ヨンイと柳の精(韓国語)

韓国の昔話が、『長寿湯の天女様』(日本語版では『天女銭湯』として出版されています)でおなじみの作者の手により生まれ変わりました。意地悪な老女と暮らす少女ヨンイは、働きづめの毎日を送っています。冬の最中に、春や夏にしかとれない野菜を探しに行かせたりと、老女はヨンイに無理難題をつきつけます。探しに行ったヨンイが洞窟に迷い込むと、奥には花が咲き乱れる不思議な場所がありました。そこで一人の少年に出会い、彼の計らいで不可能だと思っていた野菜を手に入れることができました。このあたりのお話は「十二の月(または森は生きている)」に似ているような気がします。結末は言ってしまうと楽しみが半減してしまうので、ぜひご自身で読んでみてください!
88ページとボリュームがありますが、どのページもリアルな人形の表情に目が釘付けになりますよ。

Author: ペク・ヒナ
Format: Hardcover, 88p
28.0 x 20.0 x 1.3 cm
型番 KR140
販売価格 3,300円(税込)
SOLD OUT

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