真夜中の小さな妖精(韓国語)

直訳すると、タイトルは「真夜中のアリの妖精」となります。アリのように小さな、と解釈し上記タイトルにしました。男の子が熱を出し、看病しているお母さんはウトウト。お母さんが眠っている間に出てきたのは、小人のような妖精たち。あれこれと男の子の世話を始めます。男の子もお母さんも伝統的な衣装を着ていますが、よく見ると体温計や今風の枕も見受けられます。読み進むとお母さんの子供時代に変わっていき、かつてはお母さんも妖精たちと遊んでいた時代があったようです。子供時代の終わりとともに見えなくなってしまった妖精たち。昔と今が交錯する不思議な印象の絵本です。絵画的なイラストが印象的です。素敵な絵本ですので、ぜひどうぞ。

Format: Hardcover, 28p
22.3 x 31.0 x 0.9 cm

型番 KR092
販売価格 2,970円(税込)

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